juku123’s blog

タイガー・褌・チェンのブログです

業界地図を読もう

 

会社四季報を出版している東洋経済新報社が業界地図を出しています。僕は業界地図を愛読していて、暇があればよく眺めています。

 

職業は歌を歌うシンガーですが、東大経済出身なのでこういうのを読んでないと死ぬ死ぬ病に罹っていて一生治ることはないです。

 

業界地図はいろいろな使い方があって全部は説明できません。僕は経営者と投資家の目で読んでいますが、普通の人は就職や転職で使うことになります。

 

僕は日経新聞なら10分くらいで読んで内容を理解できますが、業界地図のようにここまで濃い内容を頭の中で整理するのは僕でも無理です。

 

就職や転職のための用途としても非常に価値が高いです。

 

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一部ボカしてありますが、こういった情報が書いてあります。これは40歳の業種別の平均給料のランキングです。

 

同一の業種の中でも会社によって差がありますが、業種によってだいたいの給料の相場は決まっています。

 

ビジネスモデルが単純な業種は真似が簡単なので参入が簡単になります。そのため、何をやっているか分かりやすい業種は給料が安いです。

 

年収が高い業種は競争が激しいので就職や転職は簡単ではないですが、給料が高いということは社会的な需要が高いということです。同じ能力の人が、例えば介護業界で働くよりも工作機械の業種で働いたほうが給料は高くなります。

 

よほど高い能力がない限り、業界の平均から大きく外れた高い給料を稼ぐのは無理です。

 

業界や会社の給与水準を知らないとそもそも高い給料を払える業種や会社にはエントリーすることができません。エントリーしても就職や転職できるかどうかは分かりませんが、エントリーをしないと就職や転職をすることはできません。

 

業種や会社は浮き沈みがあって会社の業績によって給料は変化しますが、何も考えずに給与水準が安い業界に突っ込むのは避けたほうがいいでしょう。

 

会社四季報を見れば会社ごとの平均年齢や平均年収が分かりますが、会社四季報だけでは業種ごとの平均給料は分かりません。

 

ヤフーが運営しているebookjapanでは業界四季報電子書籍版を売っています。ヤフー系のヤフーショッピングやヤフオクはクーポンを大盤振る舞いしていて、同じようにebookjapanでもよくクーポンを配っています。

 

 このへんは元々の本業だったのでもうちょっと突っ込んで書いてもいいかな。この記事は更新するかもしれません。