語学学習におすすめのワイヤレスイアフォン
ワイヤレスイヤフォンに付いている外音取り込み機能は語学学習にものすごく役に立ちます。
今のところ外音の音量を調整できるワイヤレスイアフォンはないようです。語学学習に使える程度の音量で外音を取り込めるかどうかは試してみるしかありません。僕がメインで使っているヘッドホンにも外音を取り込んでリアルタイムでモニターできる機能は付いていますが、音量が小さくて語学学習で使うには不適当です。
そこで、4000円くらいの安いワイヤレスイアフォンを買ってみて試しました。実際に買って試したところ、これは問題がありませんでした。
外音取り込み機能をオンにすると、自分が喋っている声をリアルタイムで聞くことができます。お手本の音声を聞きながら自分の声をリアルタイムでモニターしてさらに録音をして聞き返すと効率よく発音を修正することができます。
お手本の音声を聞きながら録音するよりも、お手本を聞きながら真似をして自分の声をモニターしながら録音したほうが効率がいいです。
1.お手本の音声を聞かずに発音の練習をする
2.お手本の音声を聞きながら発音練習をする
3.お手本の音声を聞きながら発音練習をして自分の声を録音する
4.お手本の音声を聞きながら自分の声をリアルタイムでモニターしながら発音練習をして自分の声を録音する
1.お手本の音声を聞かずに発音の練習をする
実際にやったことがない人には分かりづらいと思うのでまとめました。
1は全く意味がないですが、英語が苦手な人はこういう効果がない勉強をやってしまいがちです。
2.お手本の音声を聞きながら発音練習をする
英語がそこそこ得意な人は2のようなトレーニングをやっています。録音をして自分の声をチェックしないとスピーキングやリスニングの能力はそこそこのレベルで止まったままになります。
3.お手本の音声を聞きながら発音練習をして自分の声を録音する
英語が得意な人はこういうトレーニングをやっています。2と3は録音して自分の声をチェックしているかどうかの違いですが、到達できるレベルの差はとても大きいです。
4.お手本の音声を聞きながら自分の声をリアルタイムでモニターしながら発音練習をして自分の声を録音する
ちょっと前まではリアルタイムに自分の声をモニターするにはPCの知識や高いマイクが必要でした。今はたった4000円で自分の声をリアルタイムでモニターすることができます。
メインのスマホでお手本の音声を再生しながら録音をすることはできないので、録音するための道具が必要になります。声を録音するだけならヤフオクなどで売っている1000円とか2000円くらいの中古のスマホでも十分です。
イアフォンは自分の声が籠もって聞こえます。声を出しづらいなと思ったら片耳を外すなどの工夫が必要になります。
3と4の学習効率と到達点の差はとても大きくなりますが、英語が得意な人でも自分の声をリアルタイムでモニターしている人はほとんどいないと思います。
PCが不要で自分の声を手軽にモニターできる道具は他にもいろいろあります。
余裕がある人はMV51あたりがおすすめです。MOTIVE videoというアプリをiPhoneにダウンロードして、iPhoneにつなぐだけで自分の声をリアルタイムでモニターしながら録音することができます。
USBケーブルを買ってくればAndroidでも使えます。TypeCのAndroidはこちらのケーブルがおすすめです。
MV51は重たいので、持ち運びには向きません。外で使うことが多い人はPCMレコーダーもおすすめです。これは確か自分の声をリアルタイムでモニターしながら同時に録音もできたと思います。