理系志望者が絶対に知っておきたい出版社
理系の学部を志望している中高生が、絶対に知っておきたい出版社を紹介します。
大半の人にとって高校で勉強する数学や理科の内容は難しく、教科書や参考書・問題集だけでは消化不良になります。
受験用の参考書・問題集もわかりやすいもの/自分に合ったものを選ぶのが大前提ですが、何を勉強しているか分からないと勉強を進めるのがつらくなります。
数学で出てくる三角関数やベクトルが何に使うのか分からないまま僕も大学受験を迎えてしまいました。問題は解けるんですけど、三角関数やベクトルが意味することはよくは分かってなかったです。
講談社のブルーバックスやニュートンプレスのニュートンムックまたはニュートン別冊の初学者用の雑誌は、高校で習う勉強が実際にどういった分野で使われているかを効率よく学習することができます。
ニュートンムックは小学生から読めるものもあります。
小学生で、10分で読めるワクワク算数とワクワク科学のシリーズを読み終わったら挑戦するといいでしょう。
高校数学は物理や化学を並行して勉強しないと意味が分からない分野がありますが、ブルーバックスやニュートンプレスの雑誌を読むと高校で学習する数学や理科がどんな分野で使われているかを学ぶことができます。
僕の高校は地方ですが、そこそこ難しいと言われていましたが、数学の先生は今の僕ほどは数学について理解してなかったですね。
高校レベルの数学を理解するにはできれば物理を学習しておきたいところですが、理数系が苦手だと化学・生物に落ちつくことが多いと思います。化学・生物選択の場合でも、物理の簡単な入門書をブルーバックスかニュートンプレスで読んでおくと勉強がスムーズに進みます。
SBクリエイティブのサイエンス・アイ新書も、理系志望の中高生向けに良書を出しています。
ブルーバックスやニュートンプレスで中高生向けの入門書を読んでおもしろいと感じない場合は理系の分野には残念ながら向いていないでしょう。
国立大は文系でも数学と理科が必要になります。ブルーバックスとニュートンプレスは、文系が読んでも分かりやすくておもしろい入門書があるので、文系の生徒にもおすすめです。
ブルーバックスはAmazon以外でも電子書籍販売サイトでよくセールをやっているので、下のリンクをチェックするとお得に買えることがあります。