書く速さと筆記用具
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いわゆる難関大学に入る程度の学力を身に付けるには、相当な量の文字を書く必要があります。
理系科目のほとんどは、説明を聞いたり解説を読むだけでは理解できないので、自分で手を動かしながら理解していく必要があります。
さらに、国立大学の2次試験と私大の理系で合格点を取るためには、限られた時間の中でかなりの量の文字を書かないといけません。私大文系の入試問題では早慶あたりでも選択問題が非常に多いです。
っていうのを知らない人がけっこういるんですよね。
予備校が解答速報を公開しているので、実際に手を動かして書き写してみてください。
東大の場合は解答用紙が特殊ですが、解答用紙はここで手に入ります。
全部解ける人はほとんどいないですが、実際に自分で手を動かすと要求される記述量が非常に多いということが分かります。
昔、『東大合格生のノートは必ず美しい』という本がベストセラーになりましたが、東大生は字が汚い人が多いです。この本で紹介されているようなきれいなノートを作っている人には会ったことがないですね。
東大生のノートの美しさには大きな個人差がありますが、東大生はみんな字を書くのが速いです。『東大合格生のノートは必ず美しい』で紹介されている美しいノートを作っても、字を書くのが遅いとそもそも合格できません。
成績がいい人は筆記用具にもこだわりがある人が多いですが、最近は100均が増えたせいで地方に住んでいると文房具店に行って筆記用具を選ぶ機会がほとんどないと思います。
文系だとあまり関係ないですが、理系の場合は指数などで細かい文字を使います。普通のシャーペンだと細かい文字がかきづらいです。おすすめは、三菱鉛筆の「クルトガ」以外にありません。
さらに、クルトガには「αゲル(アルファゲル)」という反発材をグリップに搭載したモデルがあります。αゲルは単純に柔らかいというだけでなく、適切な反発力があるので、手にかかる負担が格段に減ります。
個人差はあるとは思いますが、現時点ではベストのシャーペンだと思います。
クルトガのαゲル搭載モデルと専用の替芯を使えば手にかかる負担を減らしてくれます。もちろん、大学に入ってからも使えます。
書き心地は芯の硬さによっても変わってきます。なんとなくHBを使っている人が多いですが、僕はHBではなくてBが好きです。HBしか使ったことがない人は、Bも試してみることをおすすめします。
Bは弱い筆圧でもくっきりとした文字が書けるので、手にかかる負担が小さくより速く字が書けます。